満足な豚は難攻不落だ

国家総合職(キャリア官僚)についての色々

官庁訪問体験記⑧[完結]  第4クール以降

第3クール2日目はお休み。

その後の土日は高校同期や大学の先輩とご飯。

 

第4クール

メールに「時間厳守」と書いてあったので、ピッタリに到着。

部屋に入ってみると数人しか学生が居なかった。

 

どうやら、学生が幾つかグルーピングされていて、それぞれで集合時間が違うようだった。

そしてそのグルーピングは五十音順でされているとわかった。

Wさんは私と「行」が同じだということ、続々と到着する私の次のグループにWさんよりも後の「行」の人が居たことから、彼女は不採用だったと悟る。

 

この日もプロセスは形式的なもので、あっという間に終わった。

所要時間は2時間弱。

 

第5クール

この日も形式的なプロセスだったが、採用チーム一同との「儀式」が執り行われる。

その後は省内での懇親会、飲み会、二次会など…。

 

官庁訪問を通じて…

良かったこと

・めっちゃ勉強させてもらえる(しかも魅力的な職員さんを当ててくれる)

・色んな学生と話せて楽しい

・非日常を味わえる

 

きつかったこと

・精神的に色々キツイ(友人・知人が徐々に落とされていくのは見たくない)

・食生活が崩壊する(吉野家とコンビニ飯に支配される)

・ホテル暮らしだとなかなかリフレッシュ出来ない(運動したい)

 

心がけたほうが良さそうなこと

・楽しむこと(原課は勉強の場、人事面接は自己ブランディングの場として)

・思い詰めすぎないこと(適当に流すくらいで丁度よい)

 

個人的な失敗

・遅刻しまくった

・電話に全く出られなかった(メンターからの電話は全部出られなかった…)

・控室でくつろぎすぎた

 

なんか最終回にしてはあっさりした内容になってしまったけど、あまりドラフトを熟成させても仕方がないので…

 

 

色々なことがあるけど、やっぱり官庁訪問は非常に良い経験になると思うので、皆さんも是非チャレンジしてみてください!

 

正直官庁訪問について書いてしまえば、このブログが対外的に果たす役割を全て終えた気がする

また何か思いついたりしたら更新するつもりだけど、更新されないこともあるかも…